「お別れは突然に」

2003年6月27日
昨日の続き〜


ある日の夜。

新しい仲間が増えた。

新人は女性の方だった。

男どもの目が変わった。

その中でも特に変えたのは、その女性のひとつ前に入ってきた、アコライトだった。
(アコライト・・・僧侶みたいな職業。仲間の援護ができる。)

その女性も職業はアコライトだった。
同じ職業の二人が同じ狩場で稼ぐのは意に沿ったことで、別になんとも思わなかった。しかし、


その日以来、彼の態度が変わった。

二人一緒にいるとき、彼の態度は我々に対し傲慢で、でしゃばりで、我々を蔑んだ。
まるで、自分が我々より一段高いところにいるかのように。
彼女にそう見えるように。

ある日。
いつもの狩場でみんなで集まって他愛も無い話に興じながら敵を狩っていた。
そんなところに、初心者が二人敵に追われてやってきた。
我々はなんとかその敵の集団を蹴散らした。
すると、初心者のうちの一人のマジシャンが話しかけてきた。(マジシャン・・・書いて字のとおり。)
内容は、ステータスの振り方についてだった。
私の職業はマジシャン。
同じ職業なので、色々教えてあげようとキーボードに指を走らせる。
打ち込み終わり、画面を見るとその男が講義を始めていた。
別に、そのことに対しては何も思わない。
しかし、内容に一点、間違いがあった。

私はそれを注意した。
別にきつく言ったわけじゃない。
「〜はそれよりも・・・の方が良いと思うよ。」
こんな感じだった。


男の態度が豹変した。
私を、何もわかっていない、と否定し、初心者には、今のは違うから間違えないようにね、と言った。


あまりの腹立たしさに何も言えなかった。
そのとき、敵が沸いた。

その襲撃の前に、無力な私は死んだ。
その男の態度は、まるで私が間違えているから死んだんだ、と言わんばかりに
「あ〜あ、ガーナさん死んじゃったww」
と言った。

私は町へ帰還した。
ROでは死ぬとセーブした町まで帰ることになっている。




そして私はPTを抜けた。






なにも思い出したくなかった。

さぁ、この後どうなるのか!?
PTを去ったガーナ。
急な脱退によるPTメンバーの動揺。

次週、最終章。
ご期待くだされ。

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